よくある質問

仏事やご供養に関する疑問に、わかりやすくお答えします。

法要・ご供養・お参りの作法など、皆様から寄せられることの多いご質問をまとめました。
ご不明な点がございましたら、お気軽に観音寺までお問い合わせください。

こちらのページでは、仏教の教えや日々の暮らしの中での疑問、法要やお布施、戒名・供養、葬送などについて、皆さまからよく寄せられるご質問にお答えします。ご不明な点が解消され、安心してご供養や仏事に向き合うお手伝いができれば幸いです。

仏教について

仏教の教えそのものは一つですが、時代や地域、修行の方法や教えを伝える工夫の違いによって、さまざまな宗派が生まれました。

仏教はお釈迦様によって開かれた宗教で、大元は一つのはずなのに、どうして?と思いますよね。お釈迦さまの教えが、中国を通って日本へと伝わって来る間、実に2500年もの時が流れていました。その間、たくさんの祖師方、仏弟子達が自分に合った道を探し研究していくうちに、よりどころとする経典や念仏、修行の方法が分かれていき、山登りで、あらゆる方向、手段によって山頂を目指すように、「この道こそ最良の方法」と主張するように宗派が生じたのではないでしょうか。

法要・作法について

お布施は、僧侶への労働の対価(支払金)ではなく、仏さまの教えを支え、広めていくための純粋な「まごころ」の表れです。

仏教には「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という六つの大切な修行方法があり、その第一に掲げられているのが「布施(与え合い・分かち合い)」の行為です。お布施には、大きく分けて以下の三つの形があります。

財施 (ざいせ)

お寺の維持管理や仏法の護持、僧侶の生活のために金銭や財物を提供する行為。

法施 (ほうせ)

お経を唱え、仏さまの教え(法)を人々に説いて心の安らぎを与える行為。

無畏施 (むいせ)

他者の恐怖や不安を取り除き、安心と勇気を与える行為。

また、特別な財産がなくても、普段の生活の中で笑顔や優しい言葉、思いやりの眼差しを持って人に接することも「無財の七施(むざいのしちせ)」という尊いお布施とされています。お布施を包む際、最も大切なのは金額の多寡ではなく、仏さまやお寺、また故人様への感謝を込める「まごころ」です。

無財の七施(日常生活でできる布施)

捨身施(しゃしんせ)わが身をもって人に奉仕すること。
心盧施(しんりょせ)他人の悲しみ喜びを分かち合うこと。
和顔施(わげんせ)優しいお顔で相手に接すること。
慈眼施(じげんせ)慈しみの心をもって優しいまなざしを与えること。
愛語施(あいごせ)優しい言葉で接すること。
房舎施(ぼうしゃせ)家に招きいれ、心にゆとりを与えること。
床座施(しょうざせ)座席を譲る、また地位を譲る。譲り合いの心。

曹洞宗では、基本的にお焼香は「2回」とされています。

お焼香は、自身の身心を清め、仏さまや故人様に対して敬意と香煙を捧げる作法です。曹洞宗では、1回目と2回目で異なる意味を持たせてお香をくべます。

1回目
主香 (しゅこう)

お香を親指・人差し指・中指でつまみ、額の高さまでうやうやしく掲げて(いただいて)から香炉にくべます。

→
2回目
従香 (じゅうこう)

お香を同様につまみ、額にいただくことはせず、そのまま香炉へくべます。1回目の主香が消えないように添える役割があります。

※ 葬儀や大人数が参列する法要などでは、時間の都合等により「お焼香は心を込めて1回で済ませる」よう案内されることもございます。その際は、周囲の状況やご案内を尊重してお参りください。

戒名・供養について

仏教徒(お寺にお墓を持ち、仏教形式で供養される方)としての葬儀・ご法要を営むにあたっては、戒名を授かる必要があります。

人間はこの世に生まれたことにより、人間としての「氏名」を授かりますが、「戒名」はキリスト教のクリスチャンネームのように、仏さまの教えを拠り所として、その教えの中の決まりごと(戒)を守り、しっかりと保ち続けることをお誓いしたあかしに、仏さまの弟子としてのお名前を授けていただく名前のことなのです。

お戒名は、亡くなったあと葬儀の際にお坊さんに付けていただくので死んだ後の名前のように思われがちですが、戒名は本来生前に授かるべきもので、

上記のように戒名は仏教の教えに帰依するという儀式をして授けられるもので、師匠にあたる住職から与えられるべきものです。自分で勝手に付けるものではありません。現在ではやむを得ず亡くなった後葬儀の際に付けていただくことが多くなっています。故人にふさわしいお戒名を授けていただけるよう、ご住職によく故人の思い入れをお話しすることが大切です。

また、お戒名をお授けいただくのは必ず菩提寺のご住職から頂きましょう。遠方での急な葬儀であっても菩提寺のご住職への連絡は忘れないようにしましょう。

葬送・散骨について

最近遺骨を墓地に埋葬せずに、海や野山に散骨する人が増えています。・・・ということを耳にしたり冊子で見ますが、実際そんなに増えてはいないでしょう。
これは一部の葬祭業者や専門業者のうたい文句に過ぎないと思っています。
確かに、送葬の自由が謳われ、埋葬の方法も千差万別になってきています。霊園等の墓石も様々なかたちをしていますね。
このような葬送、埋葬かたちは近年になって急速に注目されるようになりました。

これは、墓地埋葬法の解釈のしかたが「散骨について想定していないので法の対象外」また「散骨は、送葬のため祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪に該当しない」というふうに示されたのがきっかけです。

しかし、やはりルールは守らなくてはいけません。

キレイな風景の野山だからといって勝手に人の土地に撒くわけにもいかないでしょう。
沖縄のエメラルドグリーンのビーチに撒くのもそうでしょう。

そこで、どんなルールがあるのかをまとめてみましょう。

①関係遺族の同意が必要

②散骨する場所を決定する(実際可能な場所)
 ・海に散骨の場合多くは海岸から20km沖合、周辺に漁場・漁船の見えない場所
 ・野山の場合他人の私有地でない場所

③遺骨は粉末状(パウダー状)にし、溶解するように和紙等で包む。

④交通手段の確保(船、ヘリ、軽飛行機などのチャーター)

などがあげられるでしょうか。

まずは、マナーが問われます。
法的に問題なしといわれていても、第三者からみれば近くに撒かれた場合の心情はいかばかりかと思われます。
私の個人的な考えでは、近年の葬送の自由から発想の墓石デザインの在り方や散骨の自由などは、死んでゆく者の我儘だと思います。
残された(残される)遺族、子孫は決してそれを望んでいないと思います。
よく考え、家族親族などと相談をされて行ってください。

お参りや各種お手続きについて

はい、檀家様に限らず、どなたでもご自由にお参りいただけます。

観音寺は地域に開かれたお寺です。本堂前や観音堂で手を合わせたり、静かな境内を散策されたり、日常の心安らぐ場所としていつでもお立ち寄りください。お参りの作法などがわからない場合は、境内掲示物や「はじめての方へ」ページをご覧いただくか、お近くの寺職員までお尋ねください。

はい、境内に5台ほど、墓地脇に20台程度の無料の駐車場がございます。

お盆やお彼岸、大規模なご法要の時期には混雑することがございます。万が一満車の場合は、駐車可能な場所をご案内いたしますので、お手数ですがお電話等でお問い合わせください。なお、大型バスの駐車スペースはございませんのでご留意ください。詳しくは「交通アクセス」ページをご覧ください。

はい、ご相談や見学を歓迎しております。

ご先祖様のお墓じまいや、生前予約などのお悩みに対し、永代供養墓「慈光」の実物を見学しながら住職がお悩みをお伺いいたします。事前にお電話(04-7188-2244)またはお問い合わせフォームよりご予約をいただけますと、住職が直接ご案内いたします。

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法要のお布施の目安や、永代供養の手続きなど、仏事に関する小さなお悩みでも丁寧にお答えします。

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